本文へスキップ
「離婚したい人、したくない人」は、離婚の原因、例、手続き、相談場所、法律など全てのことを網羅したサイトです。
離婚したい人、したくない人
スマホで見ている方は
下の
を押すとメニューバーが出てきます。
不貞行為
不貞行為
離婚したい人、したくない人
>
離婚に関する法律
>
離婚の条文
>
法律上の離婚の条件
>不貞行為
離婚できる理由の1つの不貞行為とは
法律上は一体どういう条件なのか
詳しく説明していきます。
スポンサードリンク
不貞行為、いわゆる浮気のこと。
判例では自分の意思で
配偶者以外の者と
肉体関係を結ぶこととしています。
一時のあやまちで、
配偶者以外との性行為をしてしまった場合は、
不貞行為だとしても
離婚を認めないケースもあります。
人生は長く、一時のあやまちで
そういうことが起きてしまうことも
人生1回くらいはあるかもしれない、
という情状酌量の余地があると考える
裁判官や弁護士の先生もいます。
見解によっては不貞行為に
ならない場合もあり、
もう一度夫婦生活をやり直させるように
促す場合もあります。
まあ、その時の状況にもよるので、
「1回だけなら絶対大丈夫」
ってわけではありません。
不貞行為を理由に離婚請求する場合、
配偶者と愛人との性行為が確認・推定できる証拠
を立証しなければなりません。
推定できるというのは、
ラブホテルから一緒に出てくる
瞬間の写真とかのことです。
一般的に自分で立証しようとすると
相手に1日張り付いて成果無しとか、
平日の相手が仕事が終わった後に
張り付かないといけないとか
かなり難しいです。
なので、
そういう場合は
興信所や探偵業を行っているところに
調査を依頼するのも手です。
これはもちろん自分で証拠を
押さえるのは難しいので、
探偵に依頼した方がいいです。
ネット上でも探偵の情報を調べられるので
ためしにホームページを覗いてみるのも
いい勉強になるかもしれません。
一方、肉体関係を結ばない男女の関係は
不貞行為とされません。
例えば、
配偶者と愛人が
メールしたり、デートしたり、
ご飯を食べに行ったり、キスしたりしても
不貞行為にはなりません
。
その場合は
「
その他婚姻を継続しがたい事由
」の方で
離婚を請求することになります。
その場合、不貞行為ではないので、
慰謝料は相当減額されるでしょう。
婚姻関係でなくても、
婚姻を予約していた関係や
内縁関係の場合、
裁判官が事情を考慮して、
不貞行為になると認めるケースが多いようです。
別居中に不貞行為をされた場合は、
すでに夫婦関係が破たんしているとして、
不貞行為を理由に離婚を請求できません。
この場合は、
夫婦の共同生活をおくろうとしない
「
悪意の遺棄
」が先に該当し、
そっちの理由で離婚を請求することになります。
家庭内で別居状態でも、
不貞行為を理由に離婚出来ませんので、
高額な慰謝料を考えているのなら、
ちゃんとした夫婦生活を送るような
行動を心がけましょう。
同性愛の場合は不貞行為ではなく、
「
その他婚姻を継続しがたい事由
」
として処理されたケースもあります。
スポンサードリンク
他の法的に認められる離婚の条件を確認するなら、
「
法律上の離婚の条件
」のページに戻って下さい。
このページの先頭へ
スポンサードリンク
メニューバー
トップページ
離婚したい理由、原因
離婚したくない理由
離婚手続きの流れ、手順
協議離婚の方法と手順
調停離婚の方法と手順
裁判離婚の方法と手順
離婚に関する法律
離婚後の人生について
離婚の相談ができる場所
離婚に関するQ&A
バナースペース
スポンサードリンク
よく閲覧されているページ
認印と実印
離婚届に使う
ハンコについて説明
法律上の離婚の条件
慰謝料や調停離婚、
裁判離婚に関係します
協議内容と
離婚協議書の内容
通常の離婚の時に
話し合いで決める内容の一覧
離婚後の手続き
戸籍、住所など
離婚後に行う手続きのまとめ
合わせて見ておきたい関連サイト
探偵事務所と興信所を徹底調査!
無料法律解説サイト
~弁護士に相談する前に~
何かございましたら
rikonnsitaihito@yahoo.co.jp
までご連絡下さい。